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京都府立大学の取り組み

ワークショップ『アカデミックな場での「古文書カメラ?」の可能性』が開催されました(歴史学科)


「古文書カメラ?」を使っている様子

京都府とTOPPAN株式会社(旧凸版印刷株式会社)が締結している地域活性化包括連携協定に基づき、ワークショップ『アカデミックな場での「古文書カメラ?」の可能性』が開催され、歴史学科の教員(横内裕人教授、東昇教授)と优德w88官网_w88优德官网手机版-登录下载?学部生約10名が参加しました。

「古文書カメラ?」とは、スマートフォンで撮影したくずし字資料を、高精度のAI-OCR技術によりその場で手軽に解読できるアプリです。TOPPAN株式会社が提供する、古文書解読とくずし字資料の利活用サービス「ふみのは?」事業の一環として開発されました。
初めに「古文書カメラ?」の操作をレクチャーしていただき、歴彩館所蔵の古文書を撮影して実際に解読を行い、翻刻文と見比べながらアプリの解読精度を確認しました。一括解読で90%近く正確に解読できる場合もあり、教員や学生からは驚きの声が上がりました。
後半には「古文書カメラ?」開発者である大澤氏から、くずし字OCR技術の研究開発?活用事例についてご解説いただきました。その後、虫損している文書の解読、文脈での解読補正、候補エンジンで類似文字の表示について等、日常的に古文書と接している歴史学科の教員?学生側との質問?意見交換が活発に行われました。
昨今話題のAI技術について、歴史研究における可能性を実感する貴重な機会となりました。

(古文書解読とくずし字資料の利活用サービス「ふみのは?」についての詳細はこちら


『アカデミックな場での「古文書カメラ?」の可能性』
主催:TOPPAN株式会社、京都府立京都学?歴彩館
日時:2023年12月19日(火) 14:00~16:00
会場:京都府立京都学?歴彩館小ホール
講師:TOPPAN株式会社 フロンティア事業開発センター事業創発本部研究企画部 大澤留次郎氏
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