京都府立大学行動憲章
(前文)
私たち教職員は、本学のあるべき姿を明らかにするために、「京都府立大学の理念」を定めるとともに、この「理念」を実現するため、教育?研究?社会貢献?大学運営の4項目にわたる行動の指針を行動憲章として社会に宣言します。
私たちは、この行動憲章にもとづいて、長い文化的伝統を持つ京都の地において、本学が百十余年にわたって府民に支えられつつ学問の府として活動してきた歴史を踏まえ、学生とともに、これからも京都府の知の拠点として、その使命を果たし続けます。そして、自主自律の精神のもと、大学人としての自覚を持ち、豊かな知性と教養、高い専門能力と倫理的判断力を備えた人材を育成し、高度で独創的な研究を推進することによって、自然との共生をはかりながら、地域社会の発展と府民生活の向上、さらには人類の幸福に貢献します。
私たちは、この行動憲章にもとづいて、長い文化的伝統を持つ京都の地において、本学が百十余年にわたって府民に支えられつつ学問の府として活動してきた歴史を踏まえ、学生とともに、これからも京都府の知の拠点として、その使命を果たし続けます。そして、自主自律の精神のもと、大学人としての自覚を持ち、豊かな知性と教養、高い専門能力と倫理的判断力を備えた人材を育成し、高度で独創的な研究を推進することによって、自然との共生をはかりながら、地域社会の発展と府民生活の向上、さらには人類の幸福に貢献します。
教育
1. すぐれた人材の育成
私たちは、地域から地球規模にいたるさまざまな問題に自分の力で対処することのできる、高度な知識と応用力を備えた人材を育てます。
2. 教職員と学生がともに学ぶ大学
私たちは、学生をともに学ぶ主体として尊重し、学生の知的好奇心にこたえ、個々の学生に応じたきめ細かい教育を行うことにより、自ら学ぼうとする意欲を高めるように努めます。
3. 分野にとらわれない幅広い教育の推進
私たちは、専門分野に限定されない幅広い教育を行い、学生が豊かな知性と教養を身につける手助けをします。
4. 個性的で高いレベルの専門教育の推進
私たちは、学生が十分に理解できるよう指導に配慮した上で、常に高いレベルを維持しつつ、他では得がたい個性的な専門教育を行います。
5. 最高水準の大学院教育
私たちは、大学优德w88官网_w88优德官网手机版-登录下载とともに学び、研究を進めることによって、最高水準の大学院教育を行います。
研究
1. 高度で独創的な研究の遂行
私たちは、長期的な展望に立ち、さまざまな分野において独創的な世界最高水準の研究を推進すると同時に、人文科学?社会科学?自然科学の各分野にわたる研究の調和的発展をめざします。
2. 地域に根ざした研究の推進
私たちは、研究の素材を積極的に地域に求めながら、人びとの知的好奇心から生活の向上、文化や産業の発展にいたるさまざまなニーズにこたえる研究を推進します。
3. 自主的で倫理性の高い研究の推進
私たちは、学問の場としての大学にふさわしい自由な発想と高い倫理性、豊かな人間性をもって、地域から地球規模にいたるさまざまな問題の解決をめざす研究を推進します。
社会貢献
1. すぐれた人材の育成による社会への貢献
私たちは、さまざまな分野で活躍することができる能力的?人格的にすぐれた人材を育成することによって、地域及び国際社会の発展に貢献します。
2. 地域社会への貢献
私たちは、本学における教育や研究の成果を京都府内外の諸地域に還元することによって、地域の発展と生活の向上に積極的に貢献します。特に、京都府を中心とする地域課題にこたえる調査?研究を重点的に行い、また、生涯学習などを推進して、京都府民のニーズに積極的にこたえます。
3. 国際社会への貢献
私たちは、海外の大学などと教育?研究の交流を積極的に行い、留学生や研究者の受け入れと送り出しを推進して、世界の人びととの相互理解を深めます。
大学運営
1. 人権の擁護
私たちは、本学構成員の基本的人権を尊重して、差別?ハラスメントのない大学づくりをすすめます。
2. 学問の独立の尊重
私たちは、大学における学問の自由を尊重し、いかなる権力にもおもねることなく、学問の独立の精神を貫きます。
3. 対話と相互理解に基づく大学運営
私たちは、教育?研究?社会貢献?大学運営に積極的に関わる意欲を持って、本学構成員が対話を通じて合意を形成できるような民主的な運営をめざします。そのために、各種の大学運営への参画の機会を本学構成員に保障し、人事の自律性をはじめとした各組織の自治を尊重しつつ、大学運営に関する責任を果たします。
4. 計画的?効果的な資源の活用
私たちは、府民から負託された資源を計画的かつ効果的に活用することにより、教育?研究を維持?発展させ、本学に課せられた社会的使命を果たします。
5. 社会に開かれた大学
私たちは、本学の情報を公開し、主体的に自己点検と評価を行い、社会に対する説明責任を果たします。
6. 教育?研究環境の整備
私たちは、意欲ある教員と専門性を身に付けた職員に支えられた教育?研究環境を整備します。また、本学が歴史都市京都の洛北の地に位置することも踏まえ、キャンパス環境をたえず向上させ、安心?安全で美しいキャンパスづくりをすすめます。
お問い合わせ
京都府立大学企画?地域連携課
電話:075-703-5147
FAX:075-703-4979
E-mail:kikaku@kpu.ac.jp
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